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MS15-056 (3058515) - 6 月の IE 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは。Internet Explorer サポートチームの遠藤です。

本日 6 月 10 日、IE の累積更新プログラム MS15-056 (3058515) を公開いたしました。

 

マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-056 - 緊急

Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3058515)

https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-056

 

本修正プログラムには、いくつかの脆弱性の修正とその他の修正、また IE の機能追加と、それに伴うポリシーの追加などが含まれます。

本修正プログラムで修正された脆弱性の詳細につきましては、「脆弱性の情報」セクションをご参照ください。

 

脆弱性の更新の他には、”MS15-032 または MS15-043 適用後にTable を含むコンテンツの描画が遅い場合がある” といった問題の修正が含まれております。こちらにつきましては技術文書  3058515 の “Non-security-related fixes that are included in this security update” セクションをご参照ください。

 

MS15-056: Cumulative security update for Internet Explorer: June 9, 2015

https://support.microsoft.com/en-us/kb/3058515

※ 日本語版は現在準備中です。

その他、管理者向けの機能となりますが、本更新プログラムでで追加されたものについて簡単にご紹介いたします。

 

- “IE7 エンタープライズモード” が追加されました。

IE11 のエンタープライズモードは ”IE8 と同等に動作する” 機能として搭載されましたが、多くのご要望を受け、本更新プログラムにて ”IE7 と同等に動作する” エンタープライズモードを追加いたしました。

IE7 エンタープライズモードの詳細につきましては、以下ブログ記事をご参照ください。

 

Announcing improvements to Enterprise Mode and Enterprise Site Discovery - IEBlog - Site Home - MSDN Blogs

http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2015/04/23/announcing-improvements-to-enterprise-mode-and-enterprise-site-discovery.aspx

 

IE7 エンタープライズモードは、”サイトリスト” で指定します。

 

 サイトリストマネージャーは以下よりダウンロードしていただけます。

 

Download Enterprise Mode Site List Manager from Official Microsoft Download Center

https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=42501

 

IE11 の “エンタープライズモード” につきましては、以下のブログ記事も合わせてご参照ください。

 

早わかり!エンタープライズ モード

http://blogs.technet.com/b/jpieblog/archive/2014/08/08/3635654.aspx

 

Site List Manager を使用したドキュメントモードの指定方法

http://blogs.technet.com/b/jpieblog/archive/2015/04/22/3647566.aspx

 

- 以下の 2 つのポリシーが追加されました。

 

1) コンピューターの構成 – 管理用テンプレート – Windows コンポーネント - Intenret Explorer

イマーシブ Internet Explorer ブラウザー無効にする

 

このポリシーを有効にすると、Windows 8.1 で Modern UI の IE の起動を抑止できます。スタート 画面から IE のタイルをクリックすると、デスクトップ版 IE が起動するようになります。

 

 

2) コンピューターの構成 – 管理用テンプレート – Windows コンポーネント - Intenret Explorer

“-extoff” コマンドライン パラメーターを使って、ユーザーが Internet Explorer の拡張機能を無効にできないようにします。

 

このポリシーを有効にすると、アドオンなしの IE11 の起動を抑止できます。”-extoff” パラメーターを付けて IE を起動した場合も、通常の IE が起動するようになります。

 

 

MS15-056 (3058515) の紹介は以上となります。

弊社では、IE の脆弱性や不具合に対応済みのInternet Explorer を常にご利用いただけるよう、最新の累積更新プログラムの適用をお勧めしております。

是非、適用をご検討いただければ幸いです。


[2015 年 6 月 25 日 追記]
本セキュリティ更新プログラムを適用後、ActiveXコントロールのインストールができなくなる問題が発生することが報告されております。
本不具合につきましては、現在可及的速やかに修正作業を進めておりますが、まだ具体的な時期につきましては未定の状況です。

恐れ入りますが、現段階におきましては以下のいずれかの方法による回避をご検討くださいますようお願いいたします。

 a) IE を管理者権限にて実行した状態で ActiveX をインストールする
   タスク バーの IE アイコンを右クリックし、その中の [Internet Explorer] をさらに右クリックして表示されるショートカット メニューにある [管理者として実行] を選んで IE を起動します。
      この状態から ActiveX をインストールしていただく方法になります。

 b) KB3058515をアンインストールして ActiveX をインストールする

詳細に関しまして以下の資料も合わせてご確認くださいますようお願いいたします。

MS15-056: Cumulative security update for Internet Explorer: June 9, 2015
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3058515

 


MS15-065 (3065822) - 7 月の IE 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは。Internet Exploer サポートの長田です。

本日、MS15-065「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3065822)」を公開しました。

さまざまな脆弱性に対応しておりますので、適用をご検討いただければ幸いです。
脆弱性の詳細については、下記文章の「脆弱性の情報」セクションをご参照ください。

 

   マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-065 - 緊急
   Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3065822)
   https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-065

 

今月の 累積更新プログラムは、Internet Explorer のバージョンによって適用する更新プログラムが違いますので、「更新プログラムに関する FAQ 」をご参照の上、適用ください。

また、6月にリリースしました MS15-056 にて発生しました ActiveX のインストールに関する不具合についても修正いたしました。

なおActiveX のインストールの問題について、運用上、MS15-065 の適用がすぐにできない場合は、修正プログラムを公開しておりますので、下記技術情報よりダウンロードをお願いします。

 

   Installation of ActiveX controls may fail in Internet Explorer in Windows 8.1 or Windows 8

   https://support.microsoft.com/en-us/kb/3072449

 

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

IE11環境でローカルポリシーエディターを開くとエラーが表示される 2015年7月版

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こんにちは。Internet Explorer チームの杉谷です。

Internet Explorer 11 環境では、IEの更新プログラムの適用状況によってローカルポリシーエディター起動時にエラーが表示されることがあります。

このエラーは、ポリシーテンプレート( inetres.admx / inetres.adml )のバージョンに不整合がある状況で発生します。

更新プログラムによっては inetres.adml を含まない状態で公開されることがあり、その結果、inetres.admx / inetres.adml のバージョンに不整合が発生しエラーが表示されます。

更新プログラムの適用状況によって表示されるエラーが異なりますので、以下に現時点(2015年7月)で確認済みのエラーと何れのエラーでも共通する対処方法をご紹介します。


エラー1
======================================================
解析中にエラーが発生しました。
ソース'$(string.verMgmtAuditModeEnable)'(属性 displayName で参照) が見つかりませんでした。
ファイル C:Windows\PolicyDefinisions\intres.admx,行1495, 列 249
======================================================


エラー2
======================================================
解析中にエラーが発生しました 
リソース'$(string.Advanced_EnableSSL3Fallback)'(属性displayName で参照)が見つかりませんでした。
ファイル C:\Windows\PolicyDefinitions\inetres.admx、行795、列 308
======================================================


エラー3

======================================================
解析中にエラーが発生しました 
リソース'$(string.BlockImmersiveBrowser)'(属性displayName で参照)が見つかりませんでした。
ファイル C:\Windows\PolicyDefinitions\inetres.admx、行34666、列 250
======================================================

上記エラーについての対処方法は『最新の adml が含まれる 更新プログラムを適用する』ことですが、ここでは最も容易な方法として『バージョンの整合性がとれているポリシーテンプレートをコピー』する方法をご紹介します。以下の手順でダウンロード/コピー頂くことでエラーを回避できます。


対処策:IE11用のポリシーテンプレートのコピー
=======================================================
前提として、IE のポリシーテンプレート(inetres.admxとinetres.adml)は、
バージョンを問わず以下のフォルダに格納されています。

 %systemroot%\PolicyDefinitions\inetres.admx
 %systemroot%\PolicyDefinitions\ja-jp\inetres.adml

通常、アクセス権限の問題により上記ファイルの変更に制限がございますが、後述の手順を実行することでファイルをコピーすることが可能です。

ポリシーテンプレートは以下よりダウンロードください(2015年7月時点で最新のものです)

(Please visit the site to view this file)


【手順】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
念のため、上記フォルダの inetre.admx/admlのバックアップを取得しておきます(任意の場所にコピー可能です)

1.管理者権限のあるユーザーでログオンします

2.上記でダウンロードしたテンプレートを展開した『admx_adml(201507)』を任意の場所に配置します(ここではC直下とします)

 ※展開すると以下のような状態になります

  C:\admx_adml(201507)\inetres.admx
  C:\admx_adml(201507)\ja-jp\inetres.adml

3.コマンドプロンプトを[管理者として実行]で開きます

4.以下の robocopy コマンドをそれぞれ実行しコピーは完了です

 robocopy C:\admx_adml(201507)\ %SystemRoot%\PolicyDefinitions\ inetres.admx /B
 robocopy C:\admx_adml(201507)\ja-jp %SystemRoot%\PolicyDefinitions\ja-JP\ inetres.adml /B

=================================================================
以上です。

なお、本エラーが出力されるシナリオとしては『IE11導入時』の更新プログラムの自動適用によって発生することが多いです。

※IE11はオンライン環境でインストールすると自動的に可能な範囲で最新の更新プログラムを適用する動作となります。その際に、adml が不足した更新プログラムが適用されると上記エラーが発生します。

このため、エラー回避後については、公開される毎に更新プログラムを適用することで不足分(エラー)が発生することなく運用が可能です。

MS15-079 (3082442) / MS15-091(3084525) - 8 月の IE / Edge 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは。Internet Explorer サポートの 杉谷 です。

本日、IE と Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。

修正された脆弱性の詳細やパッケージの個別ダウンロードは以下のリンクから可能です。
(IE と Edge でそれぞれ 適用頂く必要があります)


IE
=========================================
 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3082442)
 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-079


※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-079: Cumulative security update for Internet Explorer: August 11, 2015
 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3082442
 

Edge
=========================================
  Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3084525)
 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-091

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-091: Cumulative security update for Microsoft Edge: August 11, 2015
 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3084525


なお、日本のセキュリティチームより Windows10 について以下の情報を公開しておりますのであわせてご覧ください。

 Windows 10、Microsoft Edge、初めての月例セキュリティ リリース – 読み解き
 http://blogs.technet.com/b/jpsecurity/archive/2015/08/11/windows-10-microsoft-edge-security-update.aspx

是非、適用をご検討頂けますようお願い致します。

テキストボックス/パスワードボックス内のボタンを非表示にする方法

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こんにちは。Internet Explorer サポートの 杉谷です。

Internet Explorer 10 以降、input type ="text" や "password" で指定されたボックス内に以下のようなボタンが表示されるようになりました。

 
 ・input type ="text" :テキスト消去ボタン(クリアボタン)

    

 ・input type ="password":パスワード表示ボタン(revealボタン)

    
 
この表示はCSSの擬似要素(HTML 上に明示的な定義をしなくても、ブラウザーにより提供される要素)により表示されています。

 ※IE10 から対応できる擬似要素の CSS 定義の一覧は以下のページにてご確認頂けます。

  ◇Pseudo-elements
   http://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/apps/hh767361.aspx


本ブログでは以下にそれぞれのボタンを非表示にする方法をご紹介します。


『クリアボタン』を非表示にする方法
=========================================================
以下のサンプルのように『-ms-clear』要素を指定します。

~~~~~~~~~~ sample.html ~~~~~~~~~~
<html>
<head>

<style type="text/css">
::-ms-clear {display: none;}
</style>
</head>

<body>
<input type="text">
</body>
</html>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

クリアボタンは、テキストボックスの幅を基準として、ドキュメントモードやフォント等によって閾値を設けて表示しています。このためテキストボックスの幅を小さくすることで非表示することも可能です。

但し、閾値の具体的な判断ロジック詳細は公開されていないため、各環境毎に検証等を頂く必要があります。


『reveal ボタン』を非表示する方法
=========================================================
以下の2つの方法があります。

 1.グループポリシーを構成する
 2.『-ms-reveal』要素を指定する


1.【グループポリシーを構成する】
-------------------------------------------
以下のポリシーを"有効"に構成することで『reveal ボタン』を非表示にできます。

 場所:[管理用テンプレート] > [Windows コンポーネント] > [Internet Explorer] > [セキュリティの機能]
 項目:[パスワードを表示するボタンを非表示にする]

※本項目は、IE10 以降がインストールされた環境のポリシーテンプレートに存在します。
※Windows 10 環境では、IE11 でのみ本項目が有効です。(Microsoft Edge では 反映されません)


2.【『-ms-reveal』要素を指定する】
---------------------------------------------
以下のサンプルのように『-ms-reveal』要素を指定します。

~~~~~~~~~~ sample2.html ~~~~~~~~~~
<html>
<head>

<style type="text/css">
::-ms-reveal {display: none;}
</style>
</head>

<body>
<input type="password">
</body>
</html>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

=========================================================
『-ms-clear』『-ms-reveal』要素は、ドキュメントモードが IE10 標準以降で有効となります。
このためドキュメントモードが IE9 標準以前で表示されているコンテンツでは、各要素で表示を制御することができませんのでご注意ください。

 ※Microsoft Edge ではドキュメントモードの概念はありませんので各要素は有効です。

なお、Windows 10 + IE11 のエンタープライズ モード下では要素の有無に関わらず各ボタンが非表示となります。


以上です。
ご紹介した内容が皆さまお役に立ちましたら幸いです。

MS15-094 (3089548) / MS15-095 (3089665) - 9 月の Internet Explorer / Microsoft Edge 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは。Internet Explorer サポートの 張替 です。

本日、Internet Explorer と Microsoft Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。


修正された脆弱性の詳細やパッケージの個別ダウンロードは以下のリンクから可能です。
(Internet Explorer と Microsoft Edge でそれぞれ 適用頂く必要があります)


Internet Explorer
=========================================
 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3089548)
 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-094


※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-094: Cumulative security update for Internet Explorer: September 8, 2015
 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3089548
 

Microsoft Edge
=========================================
  Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3089665)
 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-095

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-095: Cumulative security update for Microsoft Edge: September 8, 2015
 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3089665
 

是非、適用をご検討頂けますようお願い致します。

【IE8~IE11】ローカルポリシーエディターを開くとエラーが表示される 2015年9月版

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こんにちは。Internet Explorer チームの杉谷です。

MS15-094を適用した環境では、ローカルポリシーエディター起動時に以下のエラーが表示されることがあります。


エラー内容
======================================================
解析中にエラーが発生しました 
リソース'$(string.SiteDiscoveryEnableWMI)'(属性displayName で参照)が見つかりませんでした。
ファイル C:\Windows\PolicyDefinitions\inetres.admx、行34686、列 235
======================================================

発生環境
======================================================
Windows Vista + IE8 / IE9
Windows 7 + IE9 / IE10 /IE11
======================================================


本エラーの影響について
======================================================
既存のポリシーの適用には影響はありません。

本エラーが発生した場合 “グループポリシーエディター” や “ローカルポリシーエディター” を開いた場合に “Internet Explorer 関連の管理用テンプレートの項目の表示” ができなくなります。

対象の環境でローカルポリシーを設定する、もしくは、リモートサーバー管理ツール (RSAT) でグループポリシーを編集する作業を行わない限りは、通常の利用に影響はありません。

上記の作業を行う環境がある場合、必要に応じ、以下の対処方法をご検討ください。
======================================================

弊社では上記エラーについて問題であると認識しており、現在対応策を検討中です。
大変恐れ入りますが、続報をお待ち頂けますようお願い致します。

【2015/09/15:追記】
 次期更新プログラムで改善予定です。

なお、お急ぎの場合は、以下の【対処策】をご参照頂き、最新のIE11用のテンプレートを問題発生環境にコピーしてください。

※IE10以前の環境でも有効です。

※ローカルポリシー起動時のエラーについては以下の情報もございます。

  IE11環境でローカルポリシーエディターを開くとエラーが表示される 2015年7月版
  http://blogs.technet.com/b/jpieblog/archive/2015/09/14/3652509.aspx


対処策:IE11用のポリシーテンプレートのコピー
=======================================================
以下のリンクからダウンロードしたポリシーテンプレートをローカルに保存し、既存のテンプレートを置き換えます。
(Please visit the site to view this file)

※本テンプレートは、Windows 8.1 上の IE11 環境に最新の累積更新を適用した状態の「エラーのない」テンプレートです。

なお、ローカルの既存の IE 用のテンプレート(inetres.admx と日本語の inetres.adml) は以下に保存されています。
 
 %systemroot%\PolicyDefinitions\inetres.admx
 %systemroot%\PolicyDefinitions\ja-jp\inetres.adml

該当のディレクトリーはアクセス権限と関連しファイルの変更に制限がかかっていますが、後述の手順を実行することでファイルをコピーすることが可能です。

※IE11 のテンプレートを用いていますが、IE10 以前の環境で利用しても問題はありません。IE11 用の項目の追加や設定項目名の変更などがありますが、適用動作には影響ございませんのでご安心ください。


【手順】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
念のため、上記フォルダの inetres.admx/admlのバックアップを取得しておきます(任意の場所にコピー可能です)

1.管理者権限のあるユーザーでログオンします

2.上記でダウンロードしたテンプレートを展開した『admx_adml』フォルダーを任意の場所に配置します(ここではC直下とします)

 ※展開すると以下のような状態になります

  C:\admx_adml\inetres.admx
  C:\admx_adml\ja-jp\inetres.adml

3.コマンドプロンプトを[管理者として実行]で開きます

4.以下の robocopy コマンドをそれぞれ実行しコピーは完了です

 robocopy C:\admx_adml\ %SystemRoot%\PolicyDefinitions\ inetres.admx /B
 robocopy C:\admx_adml\ja-jp %SystemRoot%\PolicyDefinitions\ja-JP\ inetres.adml /B

=================================================================
以上です。


Windows 10、Internet Explorer 11 にて UTF-8 以外の文字コードが指定できません。

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こんにちは。Internet Explorer サポート担当の盛です。

現在、"Windows 10、Internet Explorer 11 にて UTF-8 以外の文字コードが指定できない" 現象が発生しております。
こちらの回避策を公開しておりますので、以下ご参照のうえご対応いただければ幸いです。

Windows 10、Internet Explorer 11 にて UTF-8 以外の文字コードが指定できません。
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3097428


【現象】
Windows 10 64bit RTM 日本語環境において Internet Explorer 11 で次の問題が発生します。

・[表示] メニューの [エンコード] で UTF-8 以外の文字コードの選択肢が表示されません。

または、

・JavaScript で document.charset = 'shift_jis' のように UTF-8 以外の文字コードを指定すると、「引数が無効です」というエラーが発生します。

【原因】
以下の mlang.dll.mui が存在しないことが要因です。

  %WINDIR%\SysWOW64\en-US\mlang.dll.mui

このファイルが存在しない場合、[エンドコード] メニューの項目列挙や document.charset プロパティを操作するスクリプト処理において、内部で使用している mlang API の実行に失敗します。


【回避策】
下記のいずれかの方法で問題を回避することができます。

回避方法1 - Windows 10 の英語言語パックをインストールします。

英語 (米国) 言語パックのインストールにより mlang.dll.mui が配置され、本現象が解消いたします。

1. [Windows] + [X] キーを押下し、[コントロール パネル] を実行します。

2. [コントロール パネル] ウィンドウで、[時計、言語、および地域] をクリックします。

3. [時計、言語、および地域] ウィンドウで、[言語の追加] をクリックします。

4. [言語] ウィンドウで、[言語の追加] をクリックします。

5. [言語の追加] ウィンドウで、[English 英語] を選択し、[開く] ボタンをクリックします。

6. [地域のバリエーション] ウィンドウで、[English (United States) 英語 (米国)] を選択し、[追加] をクリックします。

回避方法2 - sfc.exe を実行します。

システム ファイル チェッカー (sfc.exe) を利用することで、キャッシュ フォルダー (%WINDIR%\System32\Dllcache) から自動的に欠損したファイルが補完され、本現象が解消いたします。

1.  [Windows] + [X] キーを押下し、[コマンド プロンプト (管理者)] メニューを実行します。

2. 起動したコマンド プロンプトにおいて、以下のコマンドを実行します。

   sfc /scannow

3. 上記コマンドの実行完了後、システムを再起動します。


本現象の原因となる Windows 10 の不具合につきましては、現在修正対応に向けて調査、検討を行っておりますが、修正の公開時期については未定です。
進展があり次第本ブログ記事も更新します。


以上です。

お手数をおかけして申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。


MS15-106 (3096441) / MS15-107 (3096448) - 10 月の IE / Edge 用セキュリティ更新プログラムを公開しました。

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こんにちは。Internet Explorer サポートの 植木 です。

日本時間 2015 年 10 月 14 日に、IE と Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。


修正された脆弱性の詳細やパッケージの個別ダウンロードは以下のリンクから可能です。
(IE と Edge でそれぞれ 適用頂く必要があります)


■ IE
=========================================
 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3096441)

 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-106


※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-106: Cumulative security update for Internet Explorer: October 13, 2015

 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3096441

 

※更新プログラムに含まれるセキュリティ以外の修正は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-106: Security update for Internet Explorer: October 13, 2015

 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3093983

 

MS15-106 の更新プログラムでの重要な更新として、Windows7/8.1 の IE11 でエンタープライズモード サイトリストにてポート番号を使用できるようになっています。

 Update enables you to specify port number in the Enterprise Mode Site List XML file in Internet Explorer 11 on Windows 8.1 or Windows 7  

 https://support.microsoft.com/en-us/kb/3095316



■ Edge
=========================================
 Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3096448)

 https://technet.microsoft.com/library/security/MS15-107


※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

 MS15-107: Cumulative security update for Microsoft Edge: October 13, 2015

 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3096448 

 

- 既知の問題

Windows 7/Windows Server 2008 R2 上の IE11 環境に MS15-106 の更新プログラムを適用した場合に、グループポリシーエディタ上の IE の項目が一部英語になる症状が発生します。

本現象については、さらに以下の更新プログラムにて修正されております。 

 Mixed languages in Internet Explorer 11 Group Policy descriptions on Windows 7 or Windows Server 2008 R2

 https://support.microsoft.com/en-us/kb/3101155

 

- 補足

9 月にリリースいたしました MS15-094 を適用させると発生しておりました、ポリシーエディタ起動時にエラーが発生する現象は、Windows 7/Windows Server 2008 R2 IE11 環境では、MS15-106 にて対応を行いました。

Windows 7/Windows Server 2008 R2 IE11 環境では、MS15-106 適用いただくことで、ポリシー エディターを開いた際にエラー画面が出ることはありません。 

Windows 7/Windows Server 2008 R2 IE11 環境でポリシーエディタの問題を解消するには、MS15-106 を適用しさらに 3101155 の更新プログラムを適用をご検討ください。

 

Windows 7/Windows Server 2008 R2 IE11 環境でポリシーエディタの問題を解消するには、MS15-106 を適用しさらに 3101155 の更新プログラムを適用をご検討ください。

 

本日 11 月 11 日、IE と Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは。Internet Explorer サポートの 盛 です。
本日、11月のIE / Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。

修正された脆弱性の詳細やパッケージの個別ダウンロードは以下のリンクから可能です。
(IE と Edge でそれぞれ 適用頂く必要があります)

IE
=========================================
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3104517)
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/security/MS15-112

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

MS15-112: Security update for Internet Explorer: November 10, 2015
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3100773

【追記 1 】MS15-106 における重要な更新として、Windows7/8.1 の IE11 エンタープライズモード にて、Clear ボタン および Reveal ボタンが非表示となりました。

【追記 2 】Windows Vista SP2/Windows 7/Windows Server 2008 R2 上の IE9 環境においてグループポリシーエディタを開いた場合、エラーが発生し IE の項目が利用できなくなる症状が修正されています。

Edge
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Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3104519)
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/security/MS15-113

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。

Cumulative update for Windows 10: November 10, 2015
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3105213

既知の問題
Windows 7/Windows Server 2008 R2 上の IE11 環境に MS15-106 の更新プログラムを適用した場合、グループポリシーエディタ上の IE の項目が一部英語になる症状がMS15-112適用後も引き続き発生しています。
本現象については以下の更新プログラムにて修正されておりますので、適用くださいますようお願いいたします。

Mixed languages in Internet Explorer 11 Group Policy descriptions on Windows 7 or Windows Server 2008 R2
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3101155

ご不便ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。
どうぞ宜しくお願いします。

MS15-124 (3116180) / MS15-125 (3116184) - 12 月の IE / Edge 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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こんにちは! Internet Explorer サポートの鶴巻です。

本日日本時間 12 月 9 日に、Internet Explorer と Microsoft Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。
修正された脆弱性の詳細やパッケージの個別ダウンロードは以下のリンクから可能です。
(IE と Edge でそれぞれ 適用頂く必要があります)


■ Internet Explorer
=========================================
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-124 - 緊急
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3116180)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/ms15-124

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。
MS15-124: Cumulative Security Update for Internet Explorer: December 8, 2015
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3116180

※更新プログラムに含まれるセキュリティ以外の修正は以下の公開情報でご確認頂けます。
MS15-124: Security update for Internet Explorer: December 8, 2015
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3104002

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 上の Internet Explorer 11 の環境で発生していた、グループ ポリシーの Internet Explorer の項目が一部英語表記となる問題が修正されています。また、メモリー使用量が増大したり CPU 使用率が高騰する問題も修正されています。

ご不便をおかけして申し訳ありませんでした。


■ Microsoft Edge
=========================================
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-125 - 緊急
Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3116184)
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/security/ms15-125.aspx

※更新プログラムの詳細は以下の公開情報でご確認頂けます。
MS15-125: Cumulative Security Update for Microsoft Edge: December 8, 2015
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3116184


補足

今月の Internet Explorer 11 向けの更新では、上記以外にまれにファイルのダウンロードに失敗する現象の修正を行っています。
この問題と思われる現象が発生している場合は、本更新プログラムにて改善される可能性があります。ぜひ適用をご検討ください。

なお、ファイルのダウンロードに失敗する現象に対する修正を有効にするには、以下のレジストリ値を追加する必要があります。
ご利用環境に合わせてレジストリ値の追加をご検討ください。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_ALLOW_DOWNLOAD_TO_DESTINATION_PATH
名前:iexplore.exe
種類:REG_DWORD
値:0

64 bit OS 環境の場合は、以下のレジストリ値も追加してください。

キー:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_ALLOW_DOWNLOAD_TO_DESTINATION_PATH
名前:iexplore.exe
種類:REG_DWORD
値:0

上記の詳細につきましては、以下のサポート技術情報にも記載がございますので併せてご確認ください。
※ タイトルには "PDF files" とありますが、"PDF" ファイルに限った現象ではありません。

File is "moved or deleted" or "cannot be found" error when you download PDF files in Internet Explorer 11 in Windows
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3110711


今月もどうぞよろしくお願いします!

IE11 インストール失敗への対処方法 (1)

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こんにちは。Internet Explorer サポートの太田です。
今回は IE11 のインストールに失敗する場合の対処方法を一つご紹介させていただきます。

IE 11 ではインストールを行うにあたり、必須の更新プログラムが存在します。
インターネットにつながっている環境であれば、これらの更新プログラムは自動的にダウンロードとインストールが行われますが、
インターネットへの接続が出来ない環境や、更新プログラムを管理して配布されている環境では、これらの更新プログラムが適用されておらず失敗することがあります。

 

対処策
インターネットに接続されてない環境や、配布するプログラムを管理されている場合、必須の更新プログラムが適用されているかを確認します。
適用されていなければ、これらの更新プログラムを適用した後にインストールを試みます。

    Internet Explorer 11 用必須更新プログラム
    https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2847882

 

必須更新プログラム
--------------------
1. KB2729094
2. KB2731771
3. KB2533623
4. KB2670838
5. KB2786081
6. KB2834140

オプション更新プログラム
--------------------
1. KB2888049
2. KB2882822
3. KB2639308

 

- 参考
上記の更新プログラムは、該当の更新プログラムを含むより新しい更新プログラムが適用されいる場合には不要です。
各更新プログラムの置き換えの有無については Microsoft Update カタログ で各更新の KB 番号を検索し、
ご利用のプラットフォームに合わせた更新プログラムの情報内の「パッケージの詳細」欄でご確認下さい。

 
確認方法
IE11 のインストーラーのログを確認することで、必須の更新プログラムが不足しているかどうかが確認できます。
IE11 のインストールログ (既定では C:\Windows\IE11_main.log) を確認し以下の「Version Check」の行を確認し、「False」と表示されているものが無いかを確認します。

例 : IE11_main.log

00:27.000: INFO:    Version Check for (KB2834140) of C:\Windows\System32\d3d11.dll: 6.2.9200.16570 >= 6.2.9200.16570 (True)
00:27.016: INFO:    Version Check for (KB2670838) of C:\Windows\System32\api-ms-win-downlevel-user32-l1-1-0.dll: 6.2.9200.16492 >= 6.2.9200.16426 (True)
00:27.016: INFO:    Version Check for (KB2639308) of C:\Windows\System32\Ntoskrnl.exe: 6.1.7601.17514 >= 6.1.7601.17727 (False)
00:27.047: INFO:    Version Check for (KB2533623) of C:\Windows\System32\api-ms-win-security-base-l1-1-0.dll: 6.1.7601.17932 >= 6.1.7601.17617 (True)
00:27.141: INFO:    Version Check for (KB2731771) of C:\Windows\System32\conhost.exe: 6.1.7601.17932 >= 6.1.7601.17888 (True)
00:27.141: INFO:    Checking for correct version of C:\Windows\Fonts\segoeui.ttf.
00:27.187: INFO:    Version Check for (KB2786081) of C:\Windows\System32\taskhost.exe: 6.1.7601.18010 >= 6.1.7601.18010 (True)
00:27.344: INFO:    Version Check for (KB2888049) of C:\Windows\System32\drivers\tcpip.sys: 6.1.7601.17514 >= 6.1.7601.18254 (False)
00:27.406: INFO:    Version Check for (KB2882822) of C:\Windows\System32\tdh.dll: 6.1.7600.16385 >= 6.1.7601.18247 (False)

上記の例では「False」 と表示されているモジュールがあり、必須の更新プログラムが不足していることが確認できます。

IE11 インストール失敗への対処方法 (2)

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こんにちは。Internet Explorer サポートの太田です。
今回も引き続き IE11 のインストールに失敗する場合の対処方法を一つご紹介します。

IE 11 では、インストール処理の中にて、前提となるコンポーネント (必須の KB など) のチェックが行われます。
これが、マシンの使用状況やスペック・環境などにより、応答に時間がかかった結果インストールに失敗してしまう場合がございます。
この場合、以下の対処策を行う事で、改善する可能性がございますのでお試しください。

 

対処策
IE11 のインストールを実行する前に以下の A と B のいずれかを実行します。

A. VB スクリプトを実行する

1.  テキストエディタなどを開き、以下の文字列をコピー & ペーストします。
その後、拡張子を .vbs として保存します。

Set objWMIService = GetObject("winmgmts:" & "{impersonationLevel=impersonate}!\\.\root\cimv2")
Set colQuickFixes = objWMIService.ExecQuery("Select * from Win32_QuickFixEngineering")

2. 上記で保存したファイルを当該クライアント上で実行します。

B.  wmic コマンドを実行する

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。

wmic.exe qfe get hotfixid | find "KB2729094"

なお、上記のA と Bの対処策ですが、再起動をしてしまうと効果は無くなってしまいますのでご注意ください。

 

確認方法
IE11 のインストーラーでは、前提となるコンポーネントのチェックに、Windows の WMI (Windows Management Instrumentation) を利用しています。
WMI の処理に時間がかかり、想定時間内に応答が得られない場合は、結果としてインストールが失敗に終わります。
この時の IE11 のインストールログ (既定では C:\Windows\IE11_main.log) には以下のような「WMI query for Hotfixes timed out」というエラーが記録されています。

例 : IE11_main.log

01:03.804: ERROR:   WMI query for Hotfixes timed out. Query string: 'Select HotFixID from Win32_QuickFixEngineering WHERE HotFixID="KB2729094"'  Error: 0x00040004 (262148).

実際には端末の負荷状況等により上記を実施してもエラーとなってしまう可能性はありますので、その際には負荷の低いタイミングでの IE11 のインストール等をご検討頂ければと存じますが、上記のエラーの場合は「対処策」を実施後インストールが成功しやすくなる効果が見込まれます。

IE11 インストール失敗への対処方法 (3)

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こんにちは。Internet Explorer サポートの植木です。
今回も引き続き、IE11 のインストールに失敗する場合の対処方法を一つご紹介させていただきます。

IE11 をインストールする際には、Windows OS 内の様々なファイルを参照します。
しかし、インストール中に参照するファイルがなんらかの理由で欠損している場合、IE11 のインストールに失敗することがあります。

まずは、「 IE11 インストール失敗への対処方法 (1)」と「 IE11 インストール失敗への対処方法 (2)」をご確認の上、
それらに該当しないケースの場合は、以下の 3 つの対処策を順にお試しください。
(以下の 3 つの対処策を実施してもインストールに失敗する場合は、大変恐縮ながら OS の再インストールが必要となるケースが多数を占めます。)


対処策1 : コンポーネント ストアの不整合の確認 (KB947821)  
下記弊社公開情報より、[システム更新準備ツール] をダウンロードして実行します。
これより、OS 内のファイルに不整合が発生していないかどうかをチェックし、修復を行います。

システム更新準備ツールは、以下のサポート技術文書からダウンロードが可能です。
また、併せて実行手順も記載されておりますので、ご参考ください。

  DISM またはシステム更新準備ツールを使用することによって Windows 破損エラーを解決する
  https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/947821

 

対処策2 : コンポーネント ストアの不整合の確認 (KB947821)  
システム ファイル チェッカーを用いて、システムの整合性のチェックと修復を行います。
コマンド プロンプトを管理者権限で起動し、下記のコマンドを実行します。

sfc /scannow

- 補足
所要時間は 10 ~ 20 分程度です。
システム ファイル チェッカーの実施後、端末の再起動が必要になります。


対処策3 : インプレース アップグレード
OS が起動している状態で Windows 7 のインストール メディアを挿入し、「アップグレード」を実行します。
インプレース アップグレードとは、インストールしているアプリケーションや作成したドキュメントなどはそのまま残した状態で、
Windows 部分のみを上書きインストールする操作です。

図: Windows 7 sp1 における「アップグレード」選択画面

 

Windows 7 のシステム本体と、IE を含む OS に付随するアプリケーションなどは上書き・初期化されますが、
ユーザーがインストールしたソフトウエア、ユーザー プロファイル、ユーザー データなどはそのまま残ります。

注意点

  • 例外的にサードパーティ製のドライバやアプリケーションなどの一部で再インストールが必要になるケースもございます。
  • 使用するインストール メディアは以下の注意点が必要です。
    • 同じアーキテクチャ (32bit用、64bit用) のメディアを使用する。
    • RTM 環境では RTM 用のメディア、SP1 環境では SP1 用のメディアを利用する。
    • インストール中にプロダクト キーの入力が必要になるため、事前にプロダクト キーを控えておく。
  • システムの破損状況やハードウェアに起因するトラブルの場合、インプレース アップグレード自体に失敗する可能性があります。
    その場合はOS が起動できなくなるケースもあるため、事前にデータのバックアップを実施してくださいますようお願いいたします。

 

- 参考資料
  Windows 7 に "修復インストール" がない!?
  http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2010/10/15/windows-7-quot-quot.aspx

  How to Perform an In-Place Upgrade on Windows Vista, Windows 7, Windows Server 2008 & Windows Server 2008 R2
  http://support.microsoft.com/kb/2255099#appliesto
  ※英語となりますが、詳細な手順がございます。

  ファイルをバックアップする
  http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/Back-up-your-files

Internet Explorer のサポート ポリシーが変わります

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こんにちは。Internet Explorer サポートの太田です。
2014 年の 8 月 7 日に発表いたしました IE のサポート ポリシー変更まで 1 ヶ月を切りました。
2016 年 1 月 12 日を過ぎると、IE のサポート ポリシーが各 OS の最新版の IE のみへと変更になります。

 

日本のサポートとしましては、時差を考慮し日本時間 1 月 13 日 (水) の窓口終了時間まで対応を行います。

また、現在サポート チームではこの 3 ヵ月間で例年の 3 倍以上のお問合せをいただいている状況です。
日々対応に尽力しておりますが、調査にお時間に時間を要する場合がございます。
大変お手数ではございますが、できる限りお早めのご対応にご協力いただければ幸いです。

 

  Internet Explorer のサポートポリシーが変わります
  http://www.microsoft.com/japan/msbc/Express/ie_support/


 

 

また、サポートの終了を迎える バージョンの IE では、IE11 への移行を促すメッセージが表示される予定です。
2016 年 1 月の更新プログラム適用により動作が変更される予定ですので、下記サポート技術文書もご参考ください。

  The new "End of Life" upgrade notification for Internet Explorer
  https://support.microsoft.com/en-us/kb/3123303


Internet Explorer 11 への移行 - よくあるお問い合わせ ~ アドオンの有効化

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こんにちは。Internet Explorer サポートの植木です。
この度は、IE11 移行時によくある「アドオンの有効化」に関するお問い合わせをご紹介いたします。

アドオンをインストールした IE11 の画面上では、以下の様なアドオンの有効 / 無効を問うポップ アップが表示されます。

このポップ アップの表示を常に非表示にできないか、というお問い合わせ内容をいただいております。

以下の 2 通りのグループ ポリシーにより、IE11にインストールしたアドオンを有効に設定することで、ポップ アップを非表示にすることができます。

a)"特定のアドオン" を非表示にしたい場合
以下の、ポリシー項目を"有効" と指定することで、特定のアドオンを既定で有効として、ポップアップを非表示にできます。

~~~~~~~~~~
[ユーザーの構成 (または、コンピューターの構成
)]
- [管理用テンプレート
]
 - [Windows コンポーネント
]
  
- [Internet Explorer]
   - [セキュリティの機能]                       

    - [アドオン管理]
     - [アドオンの一覧]

値の名前:アドオンの CLSID (クラス識別子)
値:{1
  (アドオンを許可する) または 0  (アドオンを拒否する)}

~~~~~~~~~~
※アドオンの CLSID は、当該アドオンがインストールされている環境で [アドオンの管理] 画面の [詳細情報] - [Class ID] にて確認できます。


b)"全てのアドオン" で非表示したい場合

以下の、ポリシー項目を "有効" と指定することで、全てのアドオンを既定で有効として、ポップアップを非表示にできます。

~~~~~~~~~~
[ユーザーの構成 (または、コンピューターの構成)]

 - [管理用テンプレート]

  - [Windows コンポーネント]

   - [Internet Explorer]

    - [新たにインストールされたアドオンを自動的にアクティブ化する]
~~~~~~~~~~
 


上記の設定により、IE11 をご利用のユーザー様の環境等でポップ アップを非表示に設定するなど、

ニーズに応じた利用方法をご検討いただければ幸いです。

 

また、当ブログでは、関連する内容の記事を以下でも公開しております。

こちらも併せてご参考にしていただければ幸いです。

 

 Internet Explorer Big Changes! (4) - アドオン管理の強化 (IE9 ~)

 http://blogs.technet.com/b/jpieblog/archive/2014/07/29/3635169.aspx

 

Internet Explorer 11 への移行 - よくあるお問い合わせ ~ キャッシュ機能の向上

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こんにちは。Internet Explorer サポート担当の遠藤です。

 

今回はInternet Explorer 11への移行を検討されているお客様からよくあるお問い合わせのひとつであるキャッシュ機能の向上についてご紹介します。

 

IE11 にアップデート後、ページの内容が古い時がある!

 

IE9 以降ではパフォーマンス向上のため、キャッシュをより有効活用するようになりました。

インターネットオプションで変更できます。

 

 

IE9 以降では RFC2616 に準拠し、キャッシュの動作を変更し、キャッシュの利用頻度が上がっています。

本動作により、IE9 より前のバージョンから IE11 に移行後 サーバーのリソースを更新した際に新しいページが表示されず

キャッシュが表示されるとのお問い合わせをいただいております。

 

以下いずれかの方法で変更できます。

 

  • クライアント側インターネットオプションの設定

[インターネット一時ファイルと履歴の設定] -「Web サイトを表示するたびに確認する」に設定。(「自動に確認する」が既定)

 

  • Webサーバー側のヘッダー設定

HTTP応答ヘッダーで Cache-control: no-cache を設定

なお、既にクライアントにキャッシュが保存されている場合は、サーバ―側の操作でキャッシュを削除することができません。

この場合は、一度キャッシュを削除してから新しいリソースにアクセスをすることで上記の変更を反映させることができます。

 

今回のようにブラウザの自動判断はWeb標準に合わせて動作が変わる可能性があるため、環境に影響を受けることなくキャッシュからの表示を制御したい場合は、キャッシュを作成しないなどの対応を検討いただければ幸いです。

最新のブラウザで 新規に追加・改良されたセキュリティ機能について

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こんにちは。Internet Explorer サポートの遠藤です。

 

2014 年の 8 7 日に発表いたしました Internet Explorer のサポート ポリシー変更が 明日 1 13 日に予定されています。

 

今回は最新のブラウザで 新規に追加・改良されたセキュリティ機能についてご紹介いたします。

最新のブラウザである Internet Explorer 11 では、拡張保護モードやオートコンプリート機能などのセキュリティ機能が強化されています。また、トランスポート層セキュリティ (TLS) 1.2 が既定で有効になっています。

 

拡張保護モード  について

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

拡張保護モードは、IE 8 で取り入れられた"保護モード" を拡張した機能です。

この機能を有効とすることで、IE はブラウザが通常使う必要のないシステム リソースへのアクセスが制限され、例えば悪意のあるコードが実行されてしまった場合でも、ソフトウェアのインストールやシステムの設定変更を防ぐことができます。

 

具体的には、拡張保護モードが有効なIE では、下記資料に記載の[インターネットとパブリック ネットワーク][位置情報]、および [共有ユーザー証明書] についてのみ、アクセス可能となるよう制限されています。

 

          アプリ機能の宣言 (Windows ストア アプリ)

          http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/hh464936

 

また、ファイルやレジストリについては、"ALL APPLICATION PACKAGES"  グループがアクセス可能なリソースのみ使用可能となるよう制限されています。アプリケーションの動作に必要な"C:\Program Files" "C:\Windows" フォルダ配下、HKEY_CLASSES_ROOT IE 関連のレジストリ キーのリソースについては、概ね既定で"ALL APPLICATION PACKAGES" がアクセス可能です。しかし、"C:\Users" フォルダ配下や HKEY_CURRENT_USER レジストリ キーについては、個人情報保護の観点からアクセスができません。

 

拡張保護モードについては以下のブログ記事も併せてご参考ください。

 

       IEBlog 日本語 - 拡張保護モード

       http://blogs.msdn.com/b/ie_ja/archive/2012/03/21/enhanced-protected-mode.aspx

 

 

オートコンプリート機能 について

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

IE 11 では、オートコンプリート機能が強化されています。

より複雑なパスワードを設定しての利用を進めるため、オートコンプリート機能を強化し様々なコンテンツで機能するようにしました。

 

バージョン 10 までの IE において、[インターネット オプション] - [コンテンツ] タブ - [オートコンプリート] - [フォームのユーザ名およびパスワード] が有効となる条件は、以下でした。

 

          - フォーム内の入力項目が INPUT TYPE=TEXT INPUT TYPE=PASSWORD 2 項目のみである。

          -  INPUT要素のTYPE属性にSUBMITを指定してフォームをサブミットする。(onclick イベント時にスクリプトでサブミットしても有効になりません。)

 

IE 11では、ログイン フォーム 検出機能 が強化され、より多くのシナリオでご利用いただけるようになりました。これにより、[オートコンプリートのパスワードを保存しますか? ] のプロンプトが表示される対象範囲が以前よりも広くなっています。

 

本機能強化につきましては、IEエンジニアリングチームのブログ情報となりますが、以下サイトで情報を公開しています。

 

          IE11 のパスワード

          http://blogs.msdn.com/b/ie_ja/archive/2014/07/01/passwords-in-ie11.aspx

 

 

トランスポート層セキュリティ (TLS) 1.2 について

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

IE 11では、トランスポート層セキュリティ (TLS) 1.2が規定で有効です。

 

TLS1.2 は旧バージョンの IE でも利用することが可能ですが、旧バージョンでのみ発生する問題も報告されています。

例えば、IE 8 では TLS1.1/1.2 を使用した暗号化でCBCモード使用した通信において Empty Fragmentsというテクニックを使用した場合に適切に応答を解釈できない問題が発生します。

Empty Fragments は、以下の JVNDB-2011-002305 で説明されている CBC モードの脆弱性に対する予防策の 1 つですが、CBC モードの脆弱性は 全バージョンの IE で対策済みです。

 

 

          JVNDB-2011-002305

          SSL TLS CBC モードに選択平文攻撃の脆弱性

          http://jvndb.jvn.jp/ja/contents/2011/JVNDB-2011-002305.html

 

なお、Windows Server 上の Internet Information Service (IIS) をご使用の場合は、Empty Fragments を送信いたしません。

MS16-001 (3116180) / MS16-002 (3124904) - 1 月の IE / Edge 用セキュリティ更新プログラムを公開しました

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Internet Explorer サポートの藤代です。

1 月 13 日(日本時間)に、Internet Explorer と Microsoft Edge のセキュリティ更新プログラムを公開しました。
詳細やパッケージのダウンロード、更新プログラムに関する詳細の確認は以下のリンクから可能です。

今回の更新プログラムでは、サポートライフサイクルの変更に伴いサポート終了となる Windows Vista/Windows 2008 上の IE7, IE8 および、Windows 7/Windows Server 2008 R2 上の IE8, IE9, IE10 の更新プログラムも提供されています。

 

■ Internet Explorer
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マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-001 - 緊急
Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3116180)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-001

MS16-001: Cumulative Security Update for Internet Explorer: January 12, 2016
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3124903
※先月の更新で修正され、長らくご不便をおかけしておりましたグループポリシーエディターにおけるエラーについては IE11 環境においていずれも問題の再発はないことを確認しております。

 

■ Microsoft Edge
=========================================
マイクロソフト セキュリティ情報 MS16-002 - 緊急
Microsoft Edge 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (3124904)
https://technet.microsoft.com/library/security/MS16-002

MS16-002: Cumulative security update for Microsoft Edge: January 12, 2016
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3124904

 

■ 補足
=========================================
以下のサポート技術情報で公開されていますが、各 OS での最新版以外の IE のサポートライフサイクルの終了に伴い一部の OS の環境上で IE 起動時に最新版への更新を促す通知(新規の別タブが起動し、通知用のページが開かれる)という動作をします。

  The new "End of Life" upgrade notification for Internet Explorer
  https://support.microsoft.com/en-us/kb/3123303

  ※本 Blog 公開時、日本語版(機械翻訳)の技術情報に記載のレジストリに一部誤りもあり、英語版の技術情報をご紹介いたします。

対象となる OS/IE のバージョンは Windows 7 および Windows Server 2008 R2 上の IE8-IE10 の環境となり、その他の OS/IE の組み合わせでは通知はされません。(Windows Vista/2008 上の IE7 – IE9 や Windows 8/2012 上の IE10 では通知されません。)

この通知は IE 起動時のみに表示され、一度、通知が表示されたのちには一定時間 (72 時間以上) を経過しないと IE を起動しなおしても表示されませんが、この通知の動作を無効化したい場合には以下のレジストリを設定してください。

32 bit OS の場合
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_DISABLE_IE11_SECURITY_EOL_NOTIFICATION
名前 : iexplore.exe (REG_DWORD)
値 : 1


64 bit OS の場合、以下も併せて設定をします
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_DISABLE_IE11_SECURITY_EOL_NOTIFICATION
名前 : iexplore.exe (REG_DWORD)
値 : 1

よろしくお願いいたします。

「End of Life」 アップグレード通知について

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こんにちは。Internet Explorer サポートの太田です。

1 12 日を持ちまして、IE のサポート ポリシーが変更となりました。

これに伴い、サポートの終了を迎えたバージョンの IE では、IE11 への移行を促すメッセージが表示されます。

 

 

  日本語(機械翻訳) : Internet Explorer の新しい 「End of Life」 アップグレード通知

  https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3123303

 

  英語 : The new "End of Life" upgrade notification for Internet Explorer

  https://support.microsoft.com/en-us/kb/3123303

 

今回は、このメッセージに関して FAQ 形式でお答えさせていただければと存じます。

 

 

Q1. どのタイミングで動作が変更されますか?

A1. 2016 1 月の更新プログラム適用 (KB3124275) により動作が変更されます。

 

 

Q2.どのように通知がされますか?

A2. IE 起動時に IE のダウンロードページが表示されます。

 

 

   Internet Explorer のダウンロード Microsoft Windows

http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/download-ie

 

 

Q3. どのようなタイミングで通知がされますか?

A3. IE を起動したタイミングで表示されます。

一度表示された後は 72 時間経過後に IE 新たに起動した場合に表示されます。

(このため、起動したままの IE では 72 時間経過しても表示はされません。)

 

 

Q4. 通知以外に影響はありますか?

A4. 通知以外には影響はございません。

 

 

Q5. 通知されるバージョンは?

A5. 32 bit 版 64 bit 版問わず、以下のバージョンで表示されます。

Windows 7 SP1 IE8, IE9, IE10

Windows Server 2008 R2 SP1 IE8, IE9, IE10

 

  また、同様に 32 bit 版 64 bit 版問わず、以下のバージョンでは表示されません。

Windows Vista, Windows Server 2008  IE7, IE8

Windows 8 , Windows Server 2012 R2 の IE10
 

  

Q6. 通知を無効にすることはできますか?

A6. 技術文書にあるレジストリを設定することで可能です。

 

32 bit OS の場合

キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_DISABLE_IE11_SECURITY_EOL_NOTIFICATION

名前 : iexplore.exe (REG_DWORD)

: 1

 

64 bit OS の場合、以下も併せて設定をします

キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_DISABLE_IE11_SECURITY_EOL_NOTIFICATION

名前 : iexplore.exe (REG_DWORD)

: 1

 

 

Q7. 無効化のレジストリをグループ ポリシーで配布することはできますか?

A7. 可能です。英語の文献で恐縮ですが、以下を紹介させていただきます。

 

  How to implement the End of Life Feature Control Key outlined in KB3123303 using Group Policy?

  http://blogs.msdn.com/b/askie/archive/2015/12/17/how-to-implement-the-end-of-life-feature-control-key-outlined-in-kb3123303-using-group-policy.aspx

  

 

Q8. 無効化のレジストリを 1 月の更新プログラム適用前に設定できますか?

A8. 可能です。

更新プログラムのインストールなどでレジストリが消えることはございません。

また 1 月の更新適用前にレジストリを設定しても IE の動作に影響はございません。

 

 

何かあれば適時更新させていただきます。

よろしくお願いします。

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